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先輩音楽人に聞け!_第16回水野正敏インタビュー

第16回「先輩音楽人に聞け!」は、水野正敏さんです。

水野正敏

■水野正敏(みずのまさとし)ベーシスト

1954年大阪市生まれ。
19才でベースを手にし、20才でプロベーシストに。
77年から87年、甲陽音楽院・キャットミュージックカレッジ専門学校・アン・コンテポラリーミュージックで講師を担当。
84年上京後、Ponta Boxでメジャーデビュー。
87年親善大使としてアフリカ・ツアー参加。
95年モントルー・ジャズ・フェスティバルにPonta Box出演。
現在までにFragileほか60を越えるユニットを結成、CDをプロデュース&発表。
実践と理論を兼ね備えた数少ないプロデューサー・ベーシストとして師事するものには初心者のみならず、プロ・ミュージシャンと幅広い。
教則本も多数。

ホームページ http://members.jcom.home.ne.jp/mizuno-method/
水野式ベース道場 http://mizuno-dojyo.blogspot.jp/



文・インタビュー 佐藤ヒロオ(さとう ひろお)

佐藤ヒロオ 1962年9月18日生まれ。
毎晩、トッププロミュージシャンが演奏していることで全国的に知られるライブハウス「荻窪ルースター」のオーナー。著書「荻窪ルースター物語」、「ライブハウス
オーナーが教える絶対に盛り上がるライブステージング術」(ポット出版)がある。


荻窪ルースター本店  http://ogikubo-rooster.com


音楽人をご覧の皆様の中にはプロミュージシャンを目指している方は多いのではないでしょうか?

バンドを組んで、メジャーデビュー!
そして将来は武道館だ!
夢は広がります。

でも次々とメジャーデビューするバンドは多いのに、長年残っているバンドが少ないのも事実。

バンドを継続させるのは難しいことではありますが、ミュージシャンとして長年やっていくのは可能なのでしょうか?

そのためには何が必要なのか?

プロ生活40年間のキャリアを誇るスーパーベーシストの水野正敏さんにお話を伺ってみました。


■水野さんがベースを始めたきっかけは何だったのでしょうか?

ギターは学生時代にちょっと触ったことがあったんですよ。
ギターって6弦の5フレット弾くと5弦の開放弦の音と一緒でしょ。
そのパターンって6弦から3弦までは一緒。

でも2弦は急に一個下がって3弦の4フレットと2弦の開放弦の音と一緒。 これがなんか苦手で(笑)。
6本全部一緒のパターンならわかりやすいのに。
そんなことだったんで、自分は楽器は向いてないと思っていたんですよ。

で、デザイナーになりたくてデザイン学校に行った。

そしたらディープパープルのコピーバンドをしていた友人が2万円でベースを買わないかって言うんです。
あれはグレコでしたね。

そしたらすぐに弾けたんですよ。
なんや弾けるやんって。

買ったのはいいけど、重いので肩がこるんです。
で、ボディ切って軽くしてみました(笑)。

そしたら今度はヘッドのほうが重くなっておさえてないとヘッドが下がってきちゃう。
なのでヘッドも削って軽くしました(笑)。

■水野さんは軽いベースのさきがけの方だったんですね(笑)。プロになったきっかけは何だったのでしょうか?

サックス奏者の兄がいましてね。
キャバレーでやってたんです。

で、「ベース始めるならウッドベース弾けないとだめだぞ」と言うんです。

まあ、当時って演奏場所といえばキャバレー。
若い人は知らんと思うけど、キャバレーっていうのは生演奏が入っているちょっと高級な洋風飲み屋さん。
昔はいっぱいあったんです。
今のキャバクラとはちょいと違いますよ(笑)。

で、キャバレーではウッドベースが普通だというのでそういうものかと、兄の紹介で教わりに行くことになったんです。
そのベースの先生もやっぱりキャバレーで演奏しててね。

ある日、先生が用事で行けなくなって「俺の代わりに行ってくれ」と。
それがプロの初ステージでした。

■初キャバレーではどんな曲をやったか覚えていらっしゃいますか?

セント・トーマスとかいわゆるスタンダードなジャズでしたね。

■そのステージがきっかけでキャバレーで弾くようになったのでしょうか?

いや、その時はそれっきり。

ところがある日、「キャバレーバンドのベーシストが辞めるのでオーディションやるらしい」と同じ先生に習っていた生徒が教えてくれて。
それで行ってみたら受かったんですね。

それからけっこう長いことやってました。

■昔はキャバレーがプロの入口みたいなところもあったと思いますが、今はもうキャバレーもほとんどありません。

一般的にはプロになる方法はメジャーでバンドかソロでデビューすることと若い方の多くは思っていると思いますが。
そうですね。
それもひとつの手段ですね。

でも、デビューしたら右肩上がりで考えやすいけれど、売れた後は普通は右肩下がりです。
アマチュアバンドじゃなくてプロバンドになると自分達だけの話ではなくなります。

事務所もバンドメンバーもそのバンドで生活するってことを考えると赤字のバンドではキープしにくい。
すると解散ってことにもなりますけど、バンドがなくなっちゃうと、そのバンドしかやっていないミュージシャンはもう活動できなくなっちゃう。

まあ、ボーカルはソロで残るってこともありますけど。
楽器の人はまたバンド組まなきゃならない。
だから、またデビュー目指すことになっちゃう。

■たしかにデビューするバンドは多いですけど長く続いているバンドは少ないですよね。

そう、じゃあどうすればいいのか。

たとえばロックバンドのメンバーの多くは譜面なしでもやれるでしょ。
みんなで練習してね。
だけどバンドは組織ですから解散になったらおしまい。

僕らは自営業。
自分で仕事も作ることもあれば、「いついつ来てくれる?」って頼まれることもある。
でも呼ばれる仕事は大抵譜面で弾く仕事なんです。

現場へ行くでしょ、目の前に譜面出されて「これ弾いてください」って世界ですからね。
アナウンサーなら「今入ったニュースです」って原稿読みますよね。

ミュージシャンも同じ。
譜面読めないとね。
僕も生徒持ってるんですけど、まず進めるのは譜面読めるようになること。





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